【偕髙塾】塾長・塾生ブログ

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ギグ・エコノミー

昨日、フリーランスについて
調べていると
どうしても避けられない
キーワードがありました。
それは「ギグ・エコノミー」です。
2017年から盛んに取り上げられてきましたが
働き方改革の推進により
改めて取り上げられる機会が多くなってきました。

そもそもギグ・エコノミーを考える上では
その意味を知らなければなりません

ギグ・エコノミーの成功とは
終身雇用でなく
「ギグ(単発または短期の仕事)」を
基盤としたギグ・エコノミーでの成功とは、
職を見つけることではなく、
方向性が定まりバランスの取れた人生を送ること、
そして目標に近づく助けとなる
仕事をすることである。
それには新しいマインドセット
独自のスキル、最新のツールが必要となる。

ギグ・エコノミーの10の成功法則

1.みずからの成功を定義する
  伝統的な価値観にこだわらずに、
  自分なりの成功を思い描く。

2.働く場を分散させる
  チャンスを増やし、スキルをみがき、
  人脈を広げることができる
  仕事の組み合わせを見つける。

3.生活保障を設計する
  正社員でも失業しかねない時代に、
  収入確保策・出口戦略・セーフティネット
  組み立て方を学ぶ。

4.ネットワーキングをせずに人脈をつくる
  人脈づくりはインバウンド型と
  アウトバウンド型のどちらが
  自分に合っているかを見きわめ、
  うまく頼り合える関係を目指す。

5.リスクを軽減して不安に立ち向かう
  尻込みしている根本原因を見据えて
  対応可能なリスクに分割し、
  解消に向けたアクションプランを立てる。

6.仕事(ギグ)の合間に休みを取る
  ギグ・エコノミーで増える休みを
  計画的かつ有意義に過ごす。

7.時間への意識を高める
  マネジャー式スケジュールと
  クリエイター式スケジュールの
  どちらが自分に向いているか判断し、
  優先事項に時間を使えるよう
  カレンダーをつくり替える。

8.柔軟性のある家計を組み立てる
  「けちけち式」の資金繰りから抜け出し、
  経済的に柔軟で安定した生活を手に入れる。

9.所有からアクセスに切り替える
  欲しいものを所有するのは時代遅れ。
  使いたいものにアクセスし、
  マイホームを含めて
  借金を避けて自由度を高める。

10.老後の資金を貯める
  伝統的な退職は忘れて、
  自分に合った引退の仕方を考える。

その中で、気になる見出しを見つけました
副業・兼業が推進している中で
これからの個人の働き方改革について
示唆してくれています。

副業時代、本番 広がるか!?
「ギグ・エコノミー」

欧米では当たり前、「ギグ」という働き方

副業や兼業をめぐる動きが活気づいているのは、
インターネットの進化もある。
パソコンやスマートフォン
仕事を見つけて応募。
事務所などに通勤せず自宅で
テレワークのシステムを
使ってこなせることも多い。
日本では副業や兼業といえば、
企業の正社員が本業以外に行う
仕事を持つことを指すが、

欧米ではいわゆる本業を持たず、

さまざま仕事を兼業する

フリーランス」の存在が、

労働力の相当な部分を

占めるようになっている。

米国では企業に雇用されず
「ギグ(gig)」と呼ばれる単発または
短期の仕事を受注するフリーランサーが増え、
新しい働き方として「ギグ・エコノミー」
という言葉が流行している。

「ウーバー」などの配車アプリが登場し、
それを利用した個人的なビジネスが可能になり、
ユーチューバーが仕事として
認知されるなどに合わせて
「ギグ」も新たな意味を
持つようになったとみられる。

日本ではかつて、

欧米では普通のことだった

「転職」が、普通ではないこととみられていた。

政府が「働き方改革」の一環として

プッシュしている現状をみると、

副業・兼業、あるいは「複業」が、

転職と同じ道をたどり、

まもなく「当たり前」のことになるかもしれない。

副業・兼業を探究していると
次々に新しい知識と現実にぶつかります。
そして様々な情報から
未来を予測することが出来ます。

日本は時として、

現実を直視することを避けてしまい

海外と競争で負けてしまうことがありますが

個人として見たくない現実であり

未来かもしれませんが

判断するのは先にするとしても

未来を予見することは全員に必要なことです。

明日以降も、
皆様に有益な情報をお伝え出来る様に
がんばってまいります。