【偕髙塾】塾長・塾生ブログ

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副業・兼業とAI

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副業解禁

今週の一週間を振り返ってみると
AI関連の仕事ばかりでした。


お手伝いしている
ベンチャー企業の皆様の開発会議に
参加させていただいた時のことですが
今迄では想定出来ない解決策が
AIでは可能であると感じました。

学生起業家の方もAIを使った
サービスを既に展開しています。
これからのビジネスを考えれば
IT、IOT、ロボティクスと様々な
新しい技術がビジネスの中では
取り入れられていますが

AIを活用したビジネスの展開こそ

今後の働き方改革を推進しつつ

人手不足に対して

AIをビジネスに取り込むことが

必須になってくると思います。

今日のニュースの見出しでも
AIという文字が目に入ってきました。

米軍がAIに負ける日

記事抜粋
ハイテクの拡散により

「米軍が世界で死守してきた優位が、

 中国などに崩されてしまうことだった」

という。

そのような現実は近づいている。
中国やロシアは人工知能(AI)の
技術を猛烈に吸収し、
軍事に生かそうとしているからだ。
とりわけ、中国の動きが急だ。

ブルッキングス研究所の記事
(2月12日付)によると、

中国は30年までに世界一の

AI大国になるため、

向こう10年で1500億ドルの

予算を投じるつもりだ。

これに対し、米国の年間予算は
11億ドルにすぎないという。
AIを含めた特許の国際出願件数では、
中国は18年に世界2位(5万3345件)となり、
1位の米国に3千件差に迫った。
中国は政府と国有企業が一体となって
開発しており、米国が抜かれるのは
時間の問題だろう。

戦争がイノベーションによって
今迄の優位性が崩れることは
過去の歴史を見てみると分かります。

何でもかんでもAIでは無いと思いますが
AIに関して真摯に取り組んだ
企業と人間が確実に
新しい強みを手に入れるコトが
出来ると思います。

今日は副業・兼業とAIについて
考えてみたいと思います。
実際に進めている人と
お会いした内容となりますが
少し前の資料からまとめてみました。

人工知能]AIによる
「副業・兼業人材」のマッチング

①  副業・兼業の解禁は、複数の企業による
  人材の能力と時間の共有を促進する。

②  能力と時間の共有には、人材と業務との柔軟な
  即時マッチングが必要。

③  AIが人材を最適配分するために、
  業務内容の再定義とデジタル化を。

就業に対する変革の流れは、
AIを活用した人材マッチングプラットフォーム
(AIマッチングPF)の整備を促す。
副業・兼業は、場所や時間に制約されない
働き方を実現する
「仕掛け」があって初めて成り立つ

柔軟な即時マッチング機能を備えるAIを、

「副業・兼業人材」の能力と時間の

共有に活用する意義は大きい。

とりわけ、
希少な人材に発注が集中する場合などに
本領が発揮されることになる
企業が漠然と求人をしても、
AIマッチングPFは最適なスキルセットを
推定して適切な人選をしてくれる

例えば、未経験の販促イベントを
企画することになった場合で
期限は1カ月後に迫っている。
しかし、社内に経験者はいない時、
人を雇うまでもないが、
不案内な分野で今すぐ手助けが欲しい時
ここでAIマッチングPFに、
「販促イベント?」と問いかける。

会社の規模・販促対象の製品などを把握した
AIマッチングPFは、他社で働く経験者を探し、
こう教えてくれる。

「類似のイベントでSNSマーケティング
 街頭イベントの提案・運営をしている経験者が
 見つかりました!」
「1週間以内に10万~15万円でイベント手順書を
 納品できます!」

発注する企業や仲介業者が担ってきた

契約条件の調整を即時に行う機能も

今後AIマッチングPFに実装される可能性がある。

マッチングの精度や契約に係る機能を担保するには、

発注する業務に必要な
知識、スキル、職務内容だけでなく、
成果の評価基準を
デジタル化して定義する必要がある。

来るべきAIを活用した人材マッチング時代に
先駆けて、自社業務もデジタル化して
再定義する必要がある。
これはAIが学習する上で不可欠な、
まず人がすべき仕事の一つである。

今迄の人がやっていた仕事であり
その中でも特別な人間しか出来なかった
そんな仕事がAIでは可能になります。

AIの活用によって、

個人としても瞬時に最適な

業務を選ぶことも可能になります。

登録さえしておけば
随時、副業・兼業のレコメンドが
個人の携帯に届く様になる時代が
すぐそこに来ていることを感じた一週間でした。

明日以降も、
皆様に有益な情報をお伝え出来る様に
がんばってまいります。