継続することの大切さを考える

結果とプロセス

昨日もお話しさせていただいたとおり、
二ヶ月目に入り、
より充実した情報を
より有益な情報を
お伝えしたいと考えております。

週末はスポーツが沢山行われますが、
その中でも二つのスポーツの結果が
印象的だったので紹介させていただきます。

残酷な結果

一つ目は
サッカーのJリーグ1部の結果です。
最後のワンプレーで天国から地獄に変わってしまう
このような場面はいろいろなスポーツで何回も
今迄見てきました。
最終節で5チームの結果が決まる場面
ジュビロ磐田は同点で終われば1部残留が
決まる試合の最後のワンプレーで
それは起こりました。
相手のボールをクリアしようとした選手が
自軍のゴールへ蹴り込んでしまう
いわゆるオウンゴールが発生しました。
本当に残酷なシーンであり、
もしひいきのチームであれば
大変だなぁと思ってしまいます。
今回、一番感じたことは
名波監督の姿勢でした。
ゴールが決まった後のピッチの横に
うずくまる姿、そしてその後の立ち上がった後の
姿勢と表情が素晴らしいと思いました。
決して下を向かずに前を向いて
背筋を伸ばして歩く姿を見て、
トップのあるべき姿を感じました。
試合後のコメントも、
選手を責めるのではなく、
あくまでも前向きなコメントを発していました。

幸福な結果

もう一つの印象に残ったシーンですが、
福岡マラソンで服部勇馬選手が優勝しました。
設楽選手をはじめとした
強豪選手が大勢出場しているなか
マラソン四回目のチャレンジで見事
2時間7分台という好タイムで
優勝を勝ち取りました。
レースに関しても、
最後にペースを上げて
独走で優勝するという
強いレースで完勝の内容でした。
試合後のインタビューで
想定通りのレース内容と
タイムであったことを
語っていました。
コメントほど簡単に
達成したのではないことは、
レース直後のガッツポーズを見れば、
どれだけの苦労を経験し、
必死に努力を積み重ねてきたことが
画面から伝わってきました。

結果よりもプロセス

今回の二つの結果から
勝者からも敗者からも
学ばせていただきました。
結果よりも、
そのプロセスの方に興味があります。
また、その直後の姿勢、言動に
目がいってしまいます。
両方のケースともに
結果の一場面を見れば、
一方は幸せの絶頂の姿で、
もう一方は残酷なシーンになってしまう
今迄の人生を振り返っても
そして、
これからの人生においても、
自らの身にどちらか一つのシーンばかりが
続くとは思っていません。
自らのやりたいことを明確に
長期の目標を確実に設定し
その目標に向かって着実に努力を続け
結果に関しては、
いかなる結果においても、
泰然自若で受け止めたいと思います。
その前にもっともっと
日々の努力を重ねなければいけないと思います。
二つのスポーツだけではありませんが、
続けることの大切さを再認識し、
明日以降も
「継続は力なり」
を忘れずに頑張ってまいります。
今後もよろしくお願いいたします。

続きはまた明日、
引き続きお時間のある時にお付き合いいただけますと
幸いでございます。

皆さまにとって、明日が良い日でありますように。