【偕髙塾】塾長・塾生ブログ

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副業・兼業、個人の本音

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副業のススメ

今日は副業・兼業について
個人の本音を集めてみました。

副業を始めたきっかけは?

Aさん:
IT企業でマーケティングをしていた2017年冬、
共通の知り合いを介して、
創業したばかりのフィンテック企業の
マーケティングを手伝うようになり、
勤務先の仕事が終わった後、
21時ごろから終電まで副業先で働いていました。
翌2018年4月に、
前職を辞めて副業先に転職しました。
それともう一つ、別の会社でも、
アプリのプロモーションについて
コンサル業務を行っています。
こちらは、電話やメッセージで相談を受け、

月3万円の報酬を受け取っています。

こちらは前職時代に始め、今も続けています。

Bさん:
前職時代に副業をしていました。
本業は旅行会社でのウェブ編集だったのですが、
2017年4月ごろから、
知人にニュース翻訳の仕事を紹介してもらい、
月に数回、週末を中心にやっていました。
本当に時間があるときだけだったので、

月収は1万円前後でした。

Cさん:
本業はメーカーの広報です。
学生時代から独立する目標を持っています。
PRをお手伝いしているベンチャー企業は、
実は学生時代にインターンをしていた企業です。
就職後もそこの社長とは交流があり、
「うちでもPR業務をやってくれない?」
と依頼され、引き受けました。
その会社は週末を中心にイベントを開催するので、
そこに立ち会うことが多いです。
他にも月に1回、知人の紹介で
ウェブライターとして執筆しています。
お酒と人が好きなので、2週間に1度、
バーテンダーの仕事も3~4時間ほどやっています。
本当はもっとやりたいのですが、
体力的に今のバランスが精いっぱいです。

副業の収入は月に5~10万円くらいです。

Dさん:
もともとボランティアベースで
情報共有や広報スキルの向上を目的に
広報コミュニティーを主宰していました。
小さな会社だと「一人広報」で、
相談相手がいないケースも多い。
そのコミュニティーで個別の相談を
受けることも増えてきて、
だんだんさばききれなくなり、
6月から有償でお受けすることにしました。
今は6社と契約を結び、
基本的には週に1回助言をしています。

副業収入は70万円で、本業に迫っています。

それぞれのスタンスで副業を活用されていますが、
入口の部分は別々なところは興味深いですね。

副業経験を経て、転職をした2人

Aさん:
僕は前職のIT企業に転職した後に
ミスマッチだったと気付き、
何となく次の職場を探していました。
ただ、ミスマッチを繰り返さないために、
声を掛けてもらったところで、
副業からスタートしました。

3カ月ほど働いて、

同僚や環境がだいたい分かったので、

大丈夫だと思って転職しました。

Bさん:
新卒で新聞社に入り、
記者をしていましたが、
その後、ウェブ編集に転職しました。
執筆や編集の仕事ができると思っていたのですが、
発注管理の仕事が中心で、
フラストレーションがたまっていました。
もともと英語が好きで、
語学を強化したいとも思っていました。

副業を始める前から

転職活動をしていたのですが

なかなか決めきれないとき、

副業として翻訳の仕事を紹介されました。

本業で満たされないから

副業をした面もありますが、

結局、半年ほどで転職しました。

副業経験をリスクヘッジとして活用し
その後の転職に活かす方法は
今後のスタンダードになっていくのでは
ないかと思います。
ただ、この4人の様に
既に副業を上手に活用している人でも
会社からは理解を得られていないのが現状です。

昨日まとめた様に

企業としての本音は副業してもらいたくない

個人として、副業はしたいのだが、

本業の企業には知られたくない

実態として、
副業・兼業を隠れてやらなければ
いけない状況になってしまっています。
隠れてやらなければいけないことは
基本的にはやましいことの様に思えてしまいますが、
もう一度、前述の転職したAさん、Bさんの事例を
考えてみてもらいたいと思います。
企業も個人も副業・兼業については
まだまだ課題が沢山あるのが現状です。

反面、

企業としても、個人としても、

先んじて考え、行動することが出来れば

大きなチャンスになるのではないかと思っています。

明日以降も、
皆様に有益な情報をお伝え出来る様に
がんばってまいります。