【偕髙塾】塾長・塾生ブログ

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観て、聴いて、考える 2018年10月11日 木曜日

秋葉原に行った日以外は
ほぼ毎日通っているおかげで
駅前のコーヒーショップにも慣れてきた。


しばらく通ううちに
常連さんの存在に気が付いた。
常連さんの平均年齢は
70歳以上と推定してみる

約束しているわけではなく

三々五々決まった時間に

集まってくる姿を

じっくりと観察させてもらった。


そこで当り前だが分かったこととして
シニアの皆さんは時間を持て余している
時間を有意義に過ごす場として
このドトールコーヒーを利用している。
話しをしている声が大きいグループの話は
本当に勉強になる。
聞きたくて聞いているわけでは
無いのだが、
どうしても話している内容が
耳に入ってくる。
昨日からのニュースを
解説付きで話し出す姿は
まるで生ワイドショー状態、

それぞれの役割分担が

ちゃんと出来ていることに驚く

ご自身の身の経験を基にした上で
話していただく内容は
共感する部分が多く、
シニアの皆さんの感情が先走ってくると
話している内容も批判迄なら良いのだが
悪口のオンパレードになってくると
聞いていてあまり賛同出来ない場合もある。
思わず笑ってしまうこともある
先日は声をあげて笑ってしまった。

今日の会話では

次に何処に集まるかがメインテーマだった。

いろいろな場所を次々にあげては批評していた

結論としてはここがベストということ、
しかし、残念ながら十月十五日で
このお店は閉店するらしい、
こんなに繁盛しているのに不思議だ。
店員の皆さんに聞いても
明確な答えが返ってこないということは
実は簡単な結論なのかもしれない。
そう考えると駅周辺も随分変わった。
先日も感じたことだが、

駅前のカフェ、コーシーショップ
それぞれの店がコンビニエンスに変わっている。
駅前の書店もコンビニエンスストアになっていた。
以前は同業で仕事をしていたので
ドミナンスの重要性は分かっている、
コンビニがカフェの需要を
狙っているのも理解出来る
でも、コンビニのイートインでは
あのシニアの皆さんのニーズに
応えることは出来ない。
ファミリーレストランとも違うはずだ

 

コーヒーショップ、カフェ、喫茶店等の利用者と
コンビニエンスストアファミリーレストラン
それぞれコーヒーを飲むということは一緒でも
細かなニーズは違うというコトが分かる
これはビジネスチャンス
場所は変わるが都内では
自分自身の経験からなのだけれども
ゆっくりパソコンで作業する場所を
探すことにいつも苦労する
以前であれば何も考えなかったが、
コスト、Wi-Fi、居心地等を考えると
中々ベストな場所が無い。
ニーズにあった場所を提供すること
ビジネスで当り前のことだけれども
改めて理解した。
そう考えるとニーズにあっていない
店舗、場所が沢山ある
スクラップ&ビルドの重要性考えると
自分がやるべき仕事の姿が見えてくる。

それはさておき
シニアの皆さんは何処にいくのだろう

今日の一言
ニーズを考えると
ビジネスチャンスが湧いてくる

このブログは筆者の
実際の経験を基にしていますが、
実名、企業名等に配慮し
フィクションの形式を
とらせていただいております

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