【偕髙塾】塾長・塾生ブログ

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 自分自身を振り返る 2018年9月30日 日曜日

9月迄お世話になった会社を離れて、
明日から何をすればよいのだろうと
日曜日の朝に起きて思う。


会社員にとって

気合が入る人もいれば、
憂鬱になる人もいる

月曜日に会社に行かなくても良いという
夢のようなシチュエーションなのだが、
いざそうなると予定が無いことが不安になる。


旅行にでも行くべきなのか?
しばらくボーッとするのもいいかな、


フワフワしながら考えていた。

ちょっと待て、
その前に転職活動だろっ!
という突っ込みがあるかもしれない。
急ぐ必要はない、
ジタバタしたって始まらないのだから
じっくり考えてみることにしよう
明日からは時間だけはあるのだから、、、

 

夢を持って退職してみたのだけれども、
やりたいコトだらけで
正直、何をすれば良いのか悩む、
やりたいコトが沢山ありすぎる。


でもその前に出来るコトって何があるんだろう?


少し入社してからを振り返るとしよう。
1993年、コンビニエンスストア業界の会社に
入社以来、いろいろな経験をさせてもらった。
そしてそのどれもが
偶然であり必然のだったのかもしれない。
コンビニの店長になった時も
スーパーバイザーになった時も
退職者の玉突き人事だったことを
今でも鮮明に覚えている。
営業課長になる時も千葉の予定が
急遽埼玉に変わった。
営業部長になる時も組合の専従になるかもしれないと
いった話しをしている途中だった。
その後もやりたいと言っても
やらせてもらえないような事を沢山経験した
営業は結局、営業本部長までやらせてもらったので
営業関連の業務は全てやらせてもらえた。
人事部長やトレーニング部長のような
人事、労務、教育に携わる全ての仕事や
新しい取り組みの事業も任せてもらえた。


親会社に行ってからも
経験したことの無い業務を沢山やらせてもらった。
秘書も広報もやったこともないのに
秘書、広報、IRの仕事や、
大きな組織の人事、教育、総務、法務、
そしてリスク全般も任せてもらった。
事業推進のような仕事も経験することができた。
本当にいろいろな経験をさせてもらった。


業務を覚えることも大切なことだけれども
それ以上に沢山の人との出会いがあった。
何よりも出会いがありがたかったと
今になって思う、
神様のような人、師の様な存在の人、
ともに修羅場をくぐり抜けた仲間、
その中でも戦友と呼べる友人もできた
親友、心友、真友、
社内、社外を問わずに出会えたことに
今更ながら心から感謝します。

 

どの過去もかけがえのないのだけれども
間違いなくあの時だという時期を
自分自身の会社人としての
歴史を振り返ってみて分かった。
それは、親会社へ行った直後の
半年間がとても大切な期間だった
ということを思い出した。


あの半年間の立場は、
かなりフリーな立場であり、
ミッションはあったのだけれども
仕事のやり方から
余った時間の使い方まで
自分自身で決めなければならなかった。
いやむしろ、決めてよかった。
そこで、振り返れば何をしていたかと言えば
半年間、自分を成長させる為に多くの時間を費やした。
次の仕事の準備を徹底してやっていた。
もう一つは自分自身でやった。
それまでは多くを指示すれば終わりだったのが、
全部自分でやらなければいけなかった。


あの時、確実に頭と体のスイッチが切り替わった。
今回も次のステップまでの準備が大切だと感じる。
これからの期間を絶対に無駄にはしない。
明日からの未来はもっともっとフィールドが大きくなる。
自分がやらなければいけないことは何なのか?
今迄の経験を活かし「世の為、人の為に」に
為さなければならないことを見つけたい。

 

今迄を振り返って分かったことは、
人に恵まれ、機会に恵まれ、
コツコツと積み重ねて頑張ってきた、
大変な時、苦しい時もあったけど、
ガッツだけは持ち続けてきた。
これからもきっと頑張れる。

今日の一言
会社にも、お世話になった人達にも
心から感謝します。
ありがとうございました。

このブログは筆者の
実際の経験を基にしていますが、
実名、企業名等に配慮し
フィクションの形式を
とらせていただいております。