【偕髙塾】塾長・塾生ブログ

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長期的・根元的・多面的 2018年10月24日 水曜日

昨日は本当に面白かった、
結論から言えば、
決定的に悪かったという会社は
一つも無かった
それぞれが自社の良さを
自信を持って売り込む姿は

事業の打ち合わせをしているのだが

営業の姿として非常に勉強になった

今日は昨日の内容を基にして
評価表を作らなければいけないのだが
その前に営業という言葉を考えてみた

そもそも「営業とは」「営業
キーワードで探してもいろいろな切り口がある
営業」と一言では
簡単に言えない程「営業」という言葉が
あらゆる場面で使われるということ
どこでも使われる都合の良い言葉であり
調べていたら営業時間、営業職、
会社の中でも様々な使われ方が
沢山、しかもユニークな使われ方もあり
まとめるコトが
非常に困難であることが分かった。

ただ、少なくともこの言葉は
大多数の人に納得してもらえそうだ
ウィキペディアの言葉だが

人の行為としての営業は、

営利(通常の意味としては利潤の

獲得と言い換えられる)を

目的として業務を行うことをいう

今回の商談で感じたことは、
4社の話をしていただいた方達は
優れた営業マンだということだ
会社の為に利潤をあげて
貢献しなければいけないという考えが
一人一人から強烈に伝わってきた

どのような職業であろうと営業が大切なコトとして

あらゆるお客様に対して限られた時間の中で

信用を得なければいけないということを再認識した。

営業という言葉を考えていて
昨日の評価の切り口として
軸となる部分が明確になってきた
しかも評価する上で必要なコトは
短期的ではなく長期的にならなければいけない
などと思っていたら、
なんだ、これは以前教えてもらった
モノの考え方の三原則じゃないかというコトを思い出した。

モノの考え方三原則はこのように教わった

①  長期的
 物事には、長期的に考えるのと
 短期的に考えるのでは、
 その結論が違うときがある。
 その場合は、長期的に考えてよしと
 するところに従うがよい。

②  根元的
 物事には、根元的に考えるのと
 表面的に考えるのでは、
 その結論が違うときがある。
 その場合は、根元的に考えてよしと
 するところに従うがよい。

③  多面的
 物事には、多面的に考えるのと
 一面的に考えるのでは、
 その結論が違うときがある。
 その場合は、多面的に考えてよしと
 するところに従うがよい。

この考え方は本当に素晴らしい考え方だ

あらゆる意思決定や行動基準に適用できる

非常に応用範囲の広い原則になっている。

その考え方に沿ってみれば
どこの会社が長期的に付き合えるのかが
分かるハズだ、一面的な提案ではなく
今回の事業の考えに根源的にあった
提案をしてくれたのはどこの会社なのか?
自分の考えを押し付けるのではなく、
多面的に考え提案してくれた会社はどこなのか?

そう考えると判断することが簡単になった
ある会社は表面的には格好良いのだが、
実際に今回考えていることとは
本質的にはズレた提案だったのかもしれない
もう一つの会社はこちらからの質問に
答えてはくれるのだけれども、
自らの考えに固執して
相手側からすれば、おそらく
そんな言い方はしていないのだが

いいから黙って言うコトを聞いておけ

そんな風に、こちらが感じてしまった

ある会社はモノの見方以前に
本気で考えてくれていなかったのが分かる
比較してみれば、ある会社の営業の方の対応が
改めて素晴らしい対応だったことが分かった

評価表を作ってみると、
自分自身のニーズも明確になってきた
単純に価格とかだけではない
オリジナルの評価表を作ることが出来た
残りの2社のうち金曜日に1社と
アポイントをとることができた
もう1社は時間の調整がどうしてもあわず
今回のアポイントは見送ることになった
以前から縁とタイミング
大切だと思っていたが、
一人で動き始めてより一層
縁とタイミングの重要性を感じる

 今日の一言
 何かを判断する時には
 モノの考え方三原則を忘れないコト

このブログは筆者の
実際の経験を基にしていますが、
実名、企業名等に配慮し
フィクションの形式を
とらせていただいております

kaikoujuku.com

今日のおまけ

今日からは日記の後に気付いたコト等を

おまけでつぶやかせていただきたいと思いますので

どうぞ皆さまよろしくお願いいたします。

第一弾は東京大神宮の御神木のベストショットです。

飯田橋に事務所兼教室を開設後お世話になっています。

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東京大神宮御神木