【偕髙塾】塾長・塾生ブログ

転職・起業・就職で悩んでいる人を応援するブログです!

【退職➾無職➾起業】 ゼロからの再起動日記⑥

偕髙塾塾長の髙橋です。

 

この日記は、

2020年の現在と2年前の2018年を

比較しながら進めているのですが、

 

何故、

 

この形式にしたのかと言えば、

単純に自分自身の

今と昔を比較しながら

起業を目指していたころの、

初心を振り返りたかったって

こともあるのですが、

 

実際のきっかけは

「キャリアデザイン思考修得講座」

中の塾生からの質問でした。

 

自分自身が経験した

「退職⇒無職⇒起業」

だけではなく、

人事の仕事で人事側からの

経験や知識であったりを

伝えているのですが、

 

転職・就活中の塾生が

一番興味を持って聞いてくれる話しが、

やはり起業時の様々な実体験であり、

身を乗り出して質問してくれます。

 

決して、知識の回し売りをしている

つもりはさらさらありませんが

実体験の話しをしている時と

そうでは無い時の反応が

全然違うんですよね。

 

小学生の時に、

真面目な先生の話しよりも、

少々脱線した先生の話した内容の方が、

よく覚えているのと同じかもしれません

 

自分自身にとって大切な

初心を忘れてしまう前に

このスタイルで日記を書いていると

とても大事な事に

いくつも気付く事ができました。

 

今後、皆さまにとって当ブログが、

少しでも有益になればと思っておりますので

暫しお付き合いいただければと思っております。

 

先ずは現在の話しとなりますが、

先週の週末に体験したことが

とても面白かったので

その話しを少し触れた上で、

2018年の10月6日の話しを

させていただきたいと思います。

 

先週の土曜日ですが、

今の職場の仲間達と

山歩きに行ってきました。

 

昨年は、

高尾山に登りましたが、

とても大変でしたし

本当に辛かったのですが、

今年も誘われるままに

三頭山という山に

登ってきました。

 

山歩きに詳しい方に誘われて

8人で挑戦したのですが、

もう何かの

修行じゃないかと思うくらいに

途中からハードな道のりでした。

 

何とか、

無事下山出来たのですが、

登っている最中の苦しさや

素晴らしい景色に癒された事を

仲間と話しながら、

心地良い疲労とともに帰路へ、

途中で昼食となり、

吉祥寺駅サンロード商店街にある

友人が頑張っている素敵な

カフェバーで遅い昼食を食べました。

 

友人の店舗

カフェ&バー ディズゥル (CAFE&BAR dizzle) 

0422-27-6225

東京都武蔵野市吉祥寺本町1-11-27 PAL吉 3F

https://www.aria.co.jp/

個人的おススメNO1

Roast pork bowl

ローストポーク

《1日10食限定》

¥700

 

料理も飲み物も美味しいのですが、

居心地も良く素晴らしい店だと思います。

店舗が3階なので

最初は分かりずらいかもしれませんが

是非、吉祥寺にお越しの際は

お立ち寄りください。

 

店員のヒロシさんに

タケさんnoteを

見ましたと言っていただければ

必ず、何かサービスしてくれると思います!

 

昼食を食べながら感じた事なのですが、

自分にとって、

この空間にいる人達は

二年前は誰一人として知らない

それは職場の仲間達も

店の友人もなのですが、

そのメンバーが山歩きして

帰り道の中で偶然

友人の店で昼食を食べている、

そんな光景を、不思議に思いながら

楽しく、面白い時間を過ごす事が出来ました。

 

日曜日は、

激しい筋肉痛に苦しみながらも、

転職相談、就活相談についての

「キャリアデザイン思考修得講座」

を塾生に対して講義していたのですが、

この時も、

とても不思議な感覚に陥りました、

 

もし、2年前に独立していなければ、

目の前の人とは

絶対に会っていなかったはずで

その、会っていなかった人達と

この様な形で、

話しをさせていただいている

 

まさに、

 

「縁とタイミング」

 

を感じて、

帰りの電車の中で改めて

 

「感謝」

 

の念が湧いてきました。

 

当たり前だと思っている事の

一つ一つは

実はとても素晴らしい

 

「奇跡」

 

であり、

その奇跡に感謝しなければいけない。

そんな事を考える週末となりました。

 

今日の2年前の話しは、

そんな「感謝」を考える上で

シンクロニシティ

強く感じた出来事についてのお話しです。

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直観力を活かす為に 2018年10月6日 土曜日

 

 

ついに来ました

 

秋葉原

 

初めての経験ではないのだが、

秋葉原は何度来ても

場違いな感じがしてしまう。

 

歩いていても気を使ってしまうが

秋葉原に一人で来ること自体

とても久しぶりな事に気付く

 

前回はいつだったかなと

思い返してみれば、

アップルウォッチⅡを買う為に

秋葉原に来た時以来だった。

 

たしか、春の人事異動で、

自分自身の外的変化に対応するには、

自分自身の内的変化も必要と考えて

自分自身を鼓舞する為に

生まれて初めての

腕時計購入を決めたことを思い出す。

 

そうそう思い出してきたぞ、

いろいろな時計を検討した中で、

アップルウォッチⅡになったんだ、

その購入を決めた理由の一つが、

気に入ったバンドの色だったんだっけ

その色のバンドが無ければ 購入しない、

そう決めて

秋葉原に来た様な気がする、

「縁とタイミング」

という言葉が好きなのだが、

その色が無ければ

「縁とタイミング」

が無いとスパっと諦めるつもりだった。

 

その時もちょっと緊張しながら

ヨドバシカメラ秋葉原店の

一階で売場を探していたのだけれど

すぐには売場は見つからなかった、

 

やっと売場を見つけて、

この色と決めていた

「バンド」があるかどうかを

男性の店員さんに尋ねたところ

残念ながら在庫が無いということだった

 

まぁ、秋葉原だから

これだけ店があれば、

何処かにはあるんじゃないか?

 

そんな楽観的に考えながら、

ヨドバシカメラ以外の店舗も

ぐるぐる回ったのだけれども、

残念ながら、

決めていた色のバンドは

何処にもなかった

 

「縁とタイミング」が

今回は無かったのかなぁと

思いながら、

JP秋葉原駅へ向かう、

駅の改札に

イカをタッチする寸前に、

アップルウォッチ以外で

購入しなければいけないモノを

買い忘れていた事に

 

ふと気付く、、、

 

慌てて

 

ヨドバシカメラに戻り、

 

目的の買い物をしたついでに

未練が残らない様に

「縁とタイミング」が

無かったお別れをする為に

 

もう一度アップルウォッチの売場で

 

アップルウォッチⅡを見ていた時だった

 

今でも鮮明に覚えているのだが、

そうだ、確か、

女性の店員さんから

話しかけられたんだ。

 

「何かお探しですか?」

 

「アップルウォッチⅡを買いに来たのですが

 先程も他の店員さんに聞いたのですが、

 決めていた色の在庫が無いんです。」

 

「他の色のバンドにされますか?」

 

「いやいや結構です、

 その色と決めていたので。」

 

と言って帰ろうとした時に

 

「その色じゃなければいけない理由は  

 どうしてなんですか?」

 

と店員さんが質問してくました。

店員さんに質問されるのは

どちらかと言えば苦手なのですが、

その時は、

 

「実は自分のお守りに購入したいと

 思っていたんです。」

 

先ほども触れましたが、

自分の仕事に大きな変化があり、

身の丈以上のミッションを

責任を持って全うする為の覚悟を

勝手にアップルウォッチⅡ購入に

想い込めていました。

 

何気なく、

すんなりと答える事ができたのが

今思えば不思議な感じですが、 話した後、店員さんが、

 

「もう一度だけ在庫を確認させてください!」

 

と言って倉庫に調べにいってくれました。

さっきの男性もかなり調べてくれたのになぁ

と思いながら、

二回目にも関わらず、

親身になって確認してくれる店員さんが

本当にありがたいと思いながら

全く期待せずに待っていると、

なんと、

つい先ほどキャンセルが出たので、

購入デキるという事になりました。

 

直後はラッキーとしか

思っていなかったのですが、

冷静になってみれば、

いろいろな事を考えてしまいました。

 

  1. 本当にラッキーだったのかな?
  2. 本当はちょっと違ったのかな?

 

意地悪な方ではないのですが、

そんな作り話みたいな事って

今迄無かったので

にわかには、

信じる事は出来ませんでした。

 

でも、更に冷静になって考えると

どちらにしても凄い奇跡が

起こったのでは無いかと思いました。

これはまさに

 

シンクロニシティ

 

を体験したんだと

数年前に感じたことを思い出しながら

2018年10月6日 

土曜日 ヨドバシカメラ秋葉原店に向かいました。

 

シンクロニシティとは?

シンクロニシティ」とは、

スイスの心理学者・精神科医であるユングが提唱した概念であり、

「意味のある偶然の一致」を指します。

「因果関係のない二つの事象が、類似性と近接性を持つこと」

とあります。

ユングは、このシンクロニシティについて

「体験者あるいは目撃者にとって重要な意味を持つ、

偶然の出来事で、それによって一種の覚醒、

あるいは悟りに近い感覚が得られるもの」

と定義しています。

シンクロニシティ」を日本語にすると

共時性」・「同時性」などといった意味があります。.

 

今日も

シンクロニシティ

が起きたらいいなと

超楽観的に考えていると、

 

すぐに

現実はそんなに甘く無いことを

痛感する事になりました。

 

そもそも、

自分でパソコンを買う事なんて

初めての経験であり、

家電をあんまり自分で買う事も無い、

家のパソコンや家電は

自分が購買に関与すらしていない、

会社のパソコン・携帯電話も

与えられたモノを使っていただけだった。

入店して売場へ向かうと、

もう、ドキドキしてきた。

仕事でプレゼンしていた時の方が

よっぽど楽だなと思いながら、

この感覚って

何だっけと考えていた。

 

そうしていると思いだした、

そうだ、この感覚は、

一人で海外に行って、

言語だけではなく、

全てが理解出来ない状態と同じだ!

 

ベトナムのタクシーの中で

言葉が通じず途方に暮れたことを

思い出してきた

 

家電に対して無知、無関心、

パソコンも全く受け身の

自分にとっては、

ベトナムよりも難敵かもしれない、

アップルウォッチⅡを買いに来た時以上の

難易度の高さを感じていた。

 

その理由が分かってきた、

前回は買うもの自体が決まっていたのだが、

今回は本当にアバウトに

ただパソコンを買う、

それだけの理由で来てしまった。

 

最初から敵情視察と思っての

来店であれば

良かったのにと思いながら、

このブログを書いていて

今更、格好つけて、

そんなしょうがない嘘でブログを

取り繕ってもしょうがないなと思っている。

 

前回のアップルウォッチ購入が

しっかりした計画された

旅行であるとすれば、

今回は着の身着のままの

思い付き旅行かもしれない、

 

前回の経験を

シンクロニシティ

という神風が吹いた事しか覚えてなく

その前の準備が大切だった

という事を

完全に忘れてしまっていた。

 

無計画なままに突入して、

無謀にも今回も前回同様に

シンクロニシティ

があるかもしれないと思い

いろいろな店をまわるのだが、、、

分かったことは、

当り前過ぎるのだが、

秋葉原はお店が沢山あって

パソコンの種類も沢山あるということ。

 

そして最悪な事は、

店員さんにいろいろ質問したのだが

何が良いのか、悪いのかも

サッパリ分からない

これが一番の問題だと理解する。

 

こんなんじゃ、

前回の様な

シンクロニシティ

なんて起きる訳ない、

 

冷静になって考えてみれば

判断出来なくて当り前だと思う、

会社では、

判断をする仕事をしていた、

その時に大切にしていた

判断に必要な準備・プロセスを

今回は全く実践していなかった。

最後の決断をする時には

直観力が重要なことは 重々、

分かってはいるが、

都合よく

「直観力」

をとらえ過ぎていた。

 

直観力を活かす為の

その前準備が

今回は、

全くできていなかった

準備無しに判断することなんて

自分には絶対にできない。

 

経験が無いのだから、

判断するのに最低限必要な知識、

正確な情報が必要なはず。

今回は相手の情報も無しに

戦って惨敗したのと同じことだ。

 

秋葉原マクドナルドで

相変わらず自分自身の

ダメな部分を再確認しながらも

強がりでは無く、

その、

自分らしさにも思わず笑えてきた

 

そうそう、

いつもいつも

成功してきた訳じゃないさ、

今日の失敗を

次の糧にすれば良いだけだから

そんな風に考えていた。

 

週末の秋葉原は、

想像以上に混んでいた。

気が付けば10万歩以上歩いている

でも、全然平気だ。

体調も、気力も充実している。

 

今日のところは大惨敗だ、

潔く撤退しよう。

そして、

明日一日はしっかり

作戦会議の日にして

月曜日にリベンジだ!

 

 今日の一言  

 準備が大事

 

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