【偕髙塾】塾長・塾生ブログ

転職・起業・就職で悩んでいる人を応援するブログです!

副業・兼業と新しいスキルの修得

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副業・兼業

今日は4月1日ということもあり
昨年迄であれば自分自身にとっても
新入社員の受け入れを行う
入社式という大きなイベントがありましたが、
本年に限って言えば
このニュースが一番のイベントになるのでは
ないでしょうか?

元号は「令和」と発表
日本の古典「万葉集」から初引用

今迄と違って、
天皇崩御にともなう
元号の改定では無いといことで
みんなが明るい未来を夢みている
そんな雰囲気を感じることができます。

発表のタイミングも春の日差しが
万葉集の言葉通りでは無いかと
思わせてくれる陽気になりました。

明るい未来を想像させてもらえる

元号改定の発表を見ながら

本日も副業・兼業を探究させていただきます。

先週の土曜日に
偕髙塾として初めて月例会を
開催させていただきました。
20名程が参加してくれたのですが
様々な人間が集まった時の
パワーの面白さを
今迄の経験からも知っておりますが

やはり、

新しい知識を吸収し

自らのスキルを向上させる為には

絶えず新しい刺激が必要になります。

その刺激を受ける中で
自らの志というものが
維持されることもあれば
もっと高まるのではないかと
思っております。

副業・兼業を探究していくと
まさに様々な資料で述べられている
メリットの部分の
内容が当てはまります。

副業・兼業の広がりの可能性 1~2兆円の賃金増。
新たなスキル習得効果も
みずほ総合研究所資料抜粋)

1. 人生 100 年時代の到来で、

  キャリア二毛作の必要性が高まる

Gratton L. and A. Scott (2016)は、
2007年生まれの日本人は
107歳まで生きる確率が50% との
推計を紹介している。
一方、倒産企業の平均寿命は
2017年 時点で23.5年
ビジネス環境のスピードが高まる中で
短縮化していく可能性がある

一つの会社のみで

職業人生を全うすることは難しく、

働き手は自らのセカンドキャリアを

計画的に設計する必要性が高まっている。

年齢別の賃金カーブをみると、
50歳頃で頭打ちとなっている
自らのスキルが陳腐化されれば、
キャリア後半の賃金の減少幅が
大きくなるおそれもある。

終身雇用や年功序列賃金の
見直しが進む現在、
スキルや資格があれば、
万一の際の収入確保につながる可能性がある。

人生にはキャリアの

二毛作」「多毛作」

が必要になってきた。

政府においても、
人生100年時代においては
キャリアを自ら切り開くマインド
(キャリア・オーナーシップ)が必要であり、
リカレント教育を通じた知識の
アップデートや新たなスキルの獲得が不可欠
であるとの認識が共有されている。

2.副業・兼業の実態

(1)企業は 2 割、労働者は 4 割が前向き

(2)本業とは異なる産業で
   副業を行う労働者は7割超

(3)本業の収入が低い人と高い人の
   副業比率が高い構図

女性を中心として本業の所得階級が
低い層で副業者数が多く、本業の所得を
補てんするために副業を営むケースが
多いことがわかる

男性では高所得層も副業を一定数行っており、
所得補てんというより自らのスキルや
資産等を活用した副業を行っている可能性がある。

本業の所得階級別に副業者数が
就業者数に占める比率をみると、

低所得層以上に高所得層の副業者比率が高い

逆に、中間所得層は副業を行うケースが

相対的に少ない。

 

今日の資料をまとめていて感じたことは

守りの為である

リスク回避の為にも副業・兼業を有効

攻めの為である

収入増の為にも副業・兼業は有効

だということが明確に分かりました。

その為に必要なことは
スキルを絶えず
アップデートし続けることです。
一度学んだスキルで
一つの会社に入社して
定年退職出来る時代は終わりました。

スキルの部分ですが
これからのスキルである
デジタルスキルの修得は勿論ですが
コミュニケーションスキルの様な
古くからあるスキルも
今迄とは違って
新しいスキルとの融合が
必要になってきます。

令和の時代を生き抜く為には

新しいスキル修得が必須となります。

これからも副業・兼業を
探究してまいりたいと思います。

明日以降も、
皆様に有益な情報をお伝え出来る様に
がんばってまいります。